ヨガで腰痛・肩こりが悪化するという事実…
ヨガやピラティスで腰痛肩こりが良くなったと言う人がいるが、逆にひどくなってしまったと言う人も多くいる
なぜこんなことが起きるのでしょうか?
残念ながら、ヨガやピラティスのインストラクターの多くはその原因を知りません。
この悪化する原因はヨガやピラティスなどのエクササイズのレベルとあなたの体のレベルに差があるからです。
簡単に言うと
レベル1の体にはレベル1のエクササイズが必要でありレベル5の体にはレベル5のエクササイズが必要だと言うことです。
例えば、
レベル1の体にレベル4のエクササイズをすると、エクササイズの負荷量が大きすぎて体が耐えきれずかえって腰痛肩こりが悪化してしまいます。この場合エクササイズのレベルを落としていく必要があります。
別の例としては
レベル6の体にレベル2のエクササイズをした場合、今度は回復に必要な刺激量が得られないため思うようなエクササイズの効果が出ません。
この場合エクササイズのレベルを上げて刺激量を増やしていくことが必要あります
ところがほとんどのヨガやピラティスのインストラクターはこういった身体とエクササイズを比較するような基準を持ち合わせていません。
ほとんどの場合が「きつくない範囲でしてください」という形でお客さん(生徒さん)の主観に合わせた基準のため、身体のレベルとエクササイズのレベルに差が生じていることがほとんどです。
そのため、知らず知らずのうちにヨガやピラティスを通して身体に負担が蓄積し、腰痛肩こりを悪化させてしまうことになるのです。
じゃあ、どうすればいいの?
答えは簡単!
身体のレベルに合ったエクササイズをすれば良いのです。
当院ではあなたの身体のレベルに合わせたエクササイズの選定をしています。
身体のレベルに合わせたエクササイズの基準としているのは、筋肉の出力・関節可動性・バランス・姿勢など…です
上記のように多角的な基準を設けているためエクスサイズとの反応を見逃す事はありません。
そして
常に最適な負荷量のエクササイズをすることで、あなたの身体は無理なく回復していきます。
ヨガやピラティスをする事は悪なのか?
いいえ、そんな事はありません。
私は健康な人が健康な状態を保つ上でヨガやピラティスは非常に有効と考えてます。(私自身もヨガのインストラクターの資格を持ってます)
ただ、腰痛や肩こりがあるような身体の状態ではヨガやピラティスの刺激量に耐えられず悪化してしまうので注意が必要であるとお伝えしたいのです。
なので、
体が本来の機能を回復すれば、何も考えずにヨガやピラティスなどをしても大丈夫ですし、積極的にして頂きたいと考えています。
だからこそ
腰痛腰痛肩こりあなたは、腰の状態首の状態に合わせたエクササイズを選択していくべきです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
気になることがありましたらお気軽にお問合せくださいね